水泳用語集
競泳・練習・用具・ルールなど、水泳に関する116語以上の専門用語を五十音順で解説します。
は
- ハイエルボー (はいえるぼー) high elbow
-
肘を高い位置に保つ技術。キャッチで前腕を立てやすくなり、リカバリーでは肩への負担を減らす効果がある。
- ハイエルボーキャッチ (はいえるぼーきゃっち) high-elbow catch
-
肘を落とさずに前腕と手のひらで水を捉えるキャッチ技術。水を効率よく後方に押すための基本動作。
- ハイエルボーリカバリー (はいえるぼーりかばりー) high-elbow recovery
-
肘を高い位置に保ちながら力を抜いて腕を前に戻すリカバリー。肩への負担が少なく、中長距離の選手に多い。
- 肺活量 (はいかつりょう) vital capacity
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最大吸気後に吐き出せる空気の量。水泳選手は一般人より高値を示す傾向がある。
- ハイポキシック (はいぽきしっく) hypoxic set
-
呼吸回数を制限して泳ぐセット。呼吸の我慢ではなく、少ない呼吸で効率的に泳ぐ技術を磨く目的で行う。
- 吐く (はく) exhale
-
水中で口や鼻から息を吐くこと。水中で十分に吐いておくと、顔を上げたときに素早く吸えてリズムが安定する。
- 派遣標準記録 (はけんひょうじゅんきろく) dispatch standard
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日本水泳連盟が国際大会の代表選考のために設定する基準タイム。選考会で突破が求められる。
- 鼻から吐く (はなからはく) exhale through nose
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鼻から息を吐く呼吸法。水が鼻に入りにくくなり、特に背泳ぎやターン時に有効な基本テクニック。
- 鼻栓 (はなせん) nose clip
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鼻をつまんで水の侵入を防ぐクリップ。背泳ぎのターンやアーティスティックスイミングで使用されることが多い。
- ハンズファースト (はんずふぁーすと) hands first
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手を最初に水面に接触させて入水する意識。手で水を切って入水の穴を作り、体が続いて入るイメージ。
- ハンドエントリー (はんどえんとりー) hand entry
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手が水面に入る動作のこと。指先から滑らかに入水し、水しぶきを最小限に抑えるのが理想的な形。
- ハンドピッチ (はんどぴっち) hand pitch
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ストローク中の手のひらの傾き角度。水を効率よく捉えるために微妙に角度を変えながらかく技術。
- バケットターン (ばけっとたーん) bucket turn
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背泳ぎのターンで水中に潜り込みながら体を丸めて素早く反転する高度なターン技術。
- バサロ (ばさろ) underwater dolphin kick
-
背泳ぎのスタート・ターン後に仰向けで行う水中ドルフィンキックの俗称。鈴木大地選手の活躍で広まった呼び名。
- バサロキック (ばさろきっく) underwater backstroke kick
-
背泳ぎのスタート・ターン後に水中仰向けで行うドルフィンキック。1988年以降15m以内に制限された。
- バタ足 (ばたあし) flutter kick
-
左右の脚を交互に上下に打つキック。自由形と背泳ぎの基本で、股関節から動かすのがポイント。
- バタフライ (ばたふらい) butterfly
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両腕を同時に回し、ドルフィンキックで進む泳法。体のうねりを使って水面を波打つようなダイナミックな動きが特徴。
- バックストロークスタート (ばっくすとろーくすたーと) backstroke start
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水中でスタートバーを握り、壁に足をかけて合図とともに後方へ蹴り出すスタート方法。4泳法で唯一の水中スタート。
- バックプレート (ばっくぷれーと) back plate
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スタート台の足をかける傾斜板。角度調整が可能で、トラックスタートの蹴り出し力を高める。
- バックボード (ばっくぼーど) backstroke start board
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背泳ぎスタート時に足の裏を当てて蹴り出す板。スタート台の下部に取り付けて角度を調整できるものもある。
- バブリング (ばぶりんぐ) bubbling
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顔を水に付けて口や鼻からブクブクと息を吐く練習。呼吸の基本を覚える初歩的な練習で、水慣れの一環として行う。
- バランス (ばらんす) balance
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水中で体が前後左右に傾いたり沈んだりしない安定した状態を保つこと。効率的な泳ぎの土台となる。
- バランスドリル (ばらんすどりる) balance drill
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水中で体の安定性を高めることを目的としたドリルの総称。片手や横向きなど不安定な姿勢で行う練習が多い。
- パックスイミング (ぱっくすいみんぐ) pack swimming
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集団で泳ぐ戦術。ドラフティング効果で体力を温存し、ラストスパートに備える。
- パドル (ぱどる) paddles
-
手の甲側に装着して水を捉える面積を増やす練習用具。ストロークの筋力強化とキャッチ感覚の向上に効果がある。
- パドルセット (ぱどるせっと) paddles set
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パドルを手に装着して行うセット。水を捉える面積が増えるため、ストロークの筋力強化とキャッチ感覚の向上に効く。
- パドルプル (ぱどるぷる) paddles pull
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パドルを手に装着して行うプル練習。水を捉える面積が増え、筋力強化とキャッチの感覚改善に効果がある。
- パフォーマンス (ぱふぉーまんす) performance
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競技における成績や能力の発揮度合い。タイム・順位だけでなく、技術・体力・精神面を含めた総合的な力を指す。
- パラシュート (ぱらしゅーと) swim parachute
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腰にベルトで取り付けて泳ぐ小型のパラシュート。水中で広がって抵抗を生み、泳ぐパワーと持久力を強化する。
- パラスイミング (ぱらすいみんぐ) para swimming
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身体障がいのある選手が行う競泳。障がいの種類と程度に応じたクラス分けで競われる。
ひ
- 膝下キック (ひざしたきっく) from-knee kick
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股関節ではなく膝下だけで蹴るキックの癖。水を捉える面積が小さく推進力が弱いうえ、膝への負担も大きい。
- 膝を曲げ過ぎ (ひざをまげすぎ) over-bend knee
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キックで膝が深く曲がり過ぎる癖。脚の前面で水を受けて大きな抵抗を生み、推進力も弱くなる。
- 肘 (ひじ) elbow
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腕の中間にある関節。ハイエルボーの維持やキャッチの角度に関わり、ストロークの質を左右する。
- 肘落ち (ひじおち) dropped elbow
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キャッチ局面で肘が落ちてしまう癖の通称。前腕で水を捉えられず、手だけで水をかく形になりやすい。
- 肘主導 (ひじしゅどう) elbow drive
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プル局面で肘を主導に動かし、前腕を立てて水を捉え続ける意識。体幹回転と連動し腕だけで引かない。
- 肘曲げキャッチ (ひじまげきゃっち) bent-elbow catch
-
肘を適度に曲げて前腕と手のひらで水を捉えるキャッチ技術。ストロークの推進効率を高める基本動作。
- ヒップポジション (ひっぷぽじしょん) hip position
-
泳いでいるときの腰の高さ。腰が沈むと体が斜めになり抵抗が増すため、キックや体幹で高い位置を保つ。
- ひとかきひとけり (ひとかきひとけり) pullout sequence
-
スタート・ターン後に許される水中での1回のプルと1回のキックを含む一連の潜水動作。
- 平泳ぎ (ひらおよぎ) breaststroke
-
左右対称の腕のかきとカエル足のような蹴りで進む泳法。4泳法で最も遅いが、規則が最も細かく定められている。
- 疲労 (ひろう) fatigue
-
練習や試合で筋肉や全身のエネルギーが消耗した状態。適切な栄養・睡眠・リカバリーで回復を促すことが重要。
- ヒート (ひーと) heat
-
出場者数が多い種目を複数の組に分けて行うレースの1組。エントリータイム順でヒートと泳ぐレーンが決まる。
- ビルド (びるど) build
-
1本の中で前半はゆっくり、後半に向けて徐々にスピードを上げていく泳ぎ方。ペース配分の感覚を養う。
- ビート板 (びーとばん) kickboard
-
キック練習で両手でつかんで上半身を支える浮き板。脚の動きだけに集中でき、キック力や姿勢の改善に使われる。
- ピッチ (ぴっち) cadence
-
ストロークやキックの回転速度。テンポとほぼ同義で、1分間あたりの動作回数で表すことが多い。
- ピッチ&グライド (ぴっちあんどぐらいど) pitch and glide
-
ストロークのテンポ(ピッチ)と伸び(グライド)のバランスを意識する考え方。距離や泳法に応じた最適解を探る。
- ピラミッド (ぴらみっど) pyramid set
-
距離を増やしてから減らすピラミッド型のセット。例えば50→100→200→100→50mの構成で、ペースの安定性を試す。
- ピーキング (ぴーきんぐ) peaking
-
目標の大会に合わせて心身のコンディションを最高の状態に持っていくこと。テーパリングと合わせて計画的に行う。
ふ
- フィストスイム (ふぃすとすいむ) fist swim
-
手を握りこぶしにして泳ぐドリル。手のひらが使えない分、前腕で水を捉える感覚が磨かれる。
- フィニッシュ (ふぃにっしゅ) finish
-
ストロークの最終局面で手が水から離れる直前の動き。太もも付近まで押し切ることで最大限の推進を得る。
- フィニッシュスカーリング (ふぃにっしゅすかーりんぐ) finish scull
-
腰から太もも付近で手を動かすスカーリング。フィニッシュ局面で最後まで水を押し切る感覚を身につける。
- フィニッシュ動作 (ふぃにっしゅどうさ) finish technique
-
ゴールの壁に向かって最後のタッチを行う技術。伸びてタッチするかストロークを入れるかの判断が勝敗を分ける。
- フィン (ふぃん) fins
-
足に装着して推進力を増やす練習用具。スピードが出やすくなり、正しいキックフォームや姿勢を覚えるのに役立つ。
- フィンガーチップタッチ (ふぃんがーちっぷたっち) fingertip touch
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ターンやゴールで指先だけで壁に触れる技術。余分なストロークをせず最短距離でタッチし、タイムロスを防ぐ。
- フィンガーチップドラッグ (ふぃんがーちっぷどらっぐ) fingertip drag
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リカバリー中に指先を水面に軽く触れさせながら前に運ぶドリル。ハイエルボーリカバリーの感覚と肘の高さを意識する。
- フィンガーパドル (ふぃんがーぱどる) finger paddles
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指先から手のひらの一部だけを覆う小型のパドル。通常のパドルより負荷が軽く、水を捉える感覚を繊細に養える。
- フィンキック (ふぃんきっく) fins kick
-
フィンを履いてキック練習をすること。推進力が増すため正しい姿勢を保ちやすく、足首の使い方も学べる。
- フィンセット (ふぃんせっと) fins set
-
フィンを履いて行うセット。スピードが出やすくなり、レースペースに近い姿勢やテンポで泳ぐ感覚を身につけられる。
- フィンプル (ふぃんぷる) fins pull
-
フィンを履いてプルを行う練習。スピードが出やすくなり、レースに近いテンポや姿勢でストロークを練習できる。
- フィーディング (ふぃーでぃんぐ) feeding
-
長距離のオープンウォーターレースで泳ぎながらドリンクやジェルを補給すること。給水所でコーチから受け取る。
- フィードバック (ふぃーどばっく) feedback
-
コーチや映像を通じて選手に改善点や良い点を伝え、次の練習に活かす情報を提供すること。
- フォーム維持 (ふぉーむいじ) maintain form
-
疲労が溜まってもフォームを崩さず維持する意識。レース後半で姿勢やストロークが乱れないようにする能力。
- フォーム矯正 (ふぉーむきょうせい) form correction
-
不良なストロークやキックの動作パターンを、ドリルや意識的な反復で正しい形に修正すること。
- フォームスイム (ふぉーむすいむ) form swim
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スピードよりフォームの正確さを重視してゆっくり丁寧に泳ぐ練習。技術的な改善ポイントを意識しながら行う。
- フォームチェック (ふぉーむちぇっく) technique check
-
コーチが目視や動画で選手の泳ぎを確認し、改善すべきポイントを見つけること。定期的に行って変化を追跡する。
- 伏し浮き (ふしうき) prone float
-
うつ伏せで手足を伸ばし体の力を抜いて水面に浮く基本姿勢。水に慣れる第一歩。
- フライング (ふらいんぐ) false start
-
スタート合図よりも前に動いてしまう反則。現在のルールでは1回で即失格となり、レースに参加できない。
- フライングロープ (ふらいんぐろーぷ) false start rope
-
フォルスタート時に水面上に落下させ泳者に中断を知らせるロープ。現在は1回失格制で使用機会は減少。
- フラッグ (ふらっぐ) backstroke flags
-
プールの両端から5mの位置に張られた三角旗。背泳ぎの選手に壁までの距離を知らせるために設置される。
- フラッグカウント (ふらっぐかうんと) flag count
-
フラッグの下を通過してから壁に着くまでのストローク数。背泳ぎでは壁が見えないため、この数で距離を判断する。
- フラッターキック (ふらったーきっく) flutter kick
-
左右の脚を交互に上下に打つキック。自由形と背泳ぎの基本キックで、スタート・ターン後の水中でも使うことがある。
- フラットバック (ふらっとばっく) flat back
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ローリングが小さく体が平らなままの背泳ぎ。肩の可動域が狭くなりストロークが浅くなる原因になりやすい。
- フリップターン (ふりっぷたーん) flip turn
-
壁の手前で前方に宙返りして足から壁を蹴るターン。自由形と背泳ぎで使われ、壁への手のタッチが不要なため素早い。
- 浮力 (ふりょく) buoyancy
-
水が物体を押し上げる力。体脂肪率や肺の空気量で変わり、姿勢の浮き沈みやキックの強さに関係する。
- フリーリレー (ふりーりれー) freestyle relay
-
4人が自由形でリレーする種目。引き継ぎのタイミング(タッチと飛び込み)が勝敗に大きく影響する。
- フロントクアドラント (ふろんとくあどらんと) front quadrant
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常に一方の手が体の前方にある状態を意識する泳ぎ方の概念。体が長く伸びた姿勢を保ちストローク長を稼げる。
- フロントスカーリング (ふろんとすかーりんぐ) front scull
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頭の前方で手を動かすスカーリング。エントリーからキャッチにかけての水を捉える感覚を磨く練習。
- フロントスノーケルスイム (ふろんとすのーけるすいむ) snorkel swim
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センタースノーケルを使って呼吸を気にせず泳ぐ練習法。頭を動かさずに済むためフォームに集中できる。
- ブイ (ぶい) buoy
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オープンウォーターの競技コースや目標地点を示す浮標。選手はこれを目印にして方向を確認する。
- ブイターン (ぶいたーん) buoy turn
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コース上のブイを回って方向転換するオープンウォーター特有の動作。内側を攻めるか外を回るかの判断が求められる。
- ブレ (ぶれ) body sway
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泳いでいるときに体が左右や上下に揺れること。体幹の弱さやストロークの左右差が原因で抵抗が増える。
- ブレイクアウト (ぶれいくあうと) breakout
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スタートやターンの水中動作から水面に浮き上がって泳ぎ始める局面。スピードを落とさず滑らかに移行するのが理想。
- ブレイクアウトストローク (ぶれいくあうとすとろーく) breakout stroke
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水中から水面に出る際の最初のストロークとキック。スムーズな移行で速度低下を最小限にする。
- ブレス (ぶれす) breathing
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バタフライの呼吸動作。顎を水面近くに出して前方で素早く吸い、顔を上げ過ぎないのが速い泳ぎのコツ。
- ブレスのタイミング (ぶれすのたいみんぐ) breath timing
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バタフライで呼吸する位置とタイミング。早過ぎると体が起き上がり、遅過ぎるとリカバリーに間に合わない。
- ブロークン (ぶろーくん) broken swim
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レース距離を短い区間に分割し、間に短い休憩を入れて泳ぐ練習。レースペースの感覚を掴みつつ高い質で泳げる。
- プッシュ (ぷっしゅ) push
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水を腰から太もも方向へ押し出して加速する局面。ストロークの仕上げにあたり、最後まで押し切る意識が大切。
- プッシュオフ (ぷっしゅおふ) push-off
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ターン後に壁を両足で力強く蹴って推進力を得る動作。壁への足の当て方と蹴り出しの方向が重要。
- プライオメトリクス (ぷらいおめとりくす) plyometrics
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ジャンプや跳ね返りの動きで筋肉の瞬発力を鍛えるトレーニング法。スタートの蹴り出しやターンの壁蹴りに効果がある。
- プリセット (ぷりせっと) pre-set / pre-main set
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メインセット前の準備セット。ウォームアップより高強度でメインの動きに特化したドリルやペースアップ練習。
- プル (ぷる) pull
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キャッチした水を体の下方へ引き寄せる局面。推進力を生む中心的な動作で、前腕全体で水を押す意識が重要。
- プルアウト (ぷるあうと) pullout
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平泳ぎのスタートやターン後に行う水中動作。ストリームライン→ひとかき→ドルフィンキック1回→ひと蹴りの流れで構成される。
- プルアウト練習 (ぷるあうとれんしゅう) pullout practice
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平泳ぎのプルアウト(水中動作)を繰り返す練習。ひとかき→ドルフィン→ひと蹴りの流れとタイミングを磨く。
- プルキック (ぷるきっく) pull-kick timing
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平泳ぎで腕のかきとキックの引き付けの連携タイミング。かきの内回しが終わる頃にかかとを引き始めるのが基本。
- プルストラップ (ぷるすとらっぷ) pull strap
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パドルを手に固定するためのゴムストラップ。手首やパドルの位置を補助し、正しいキャッチ姿勢を保つ。
- プルスルー (ぷるするー) pull-through
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キャッチからフィニッシュまでの連続したストローク動作全体を指す。途中で力を抜かず一気に押し切る意識が大切。
- プルの軌道 (ぷるのきどう) pull path
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ストローク中に手が通る軌道。S字やI字など泳法や個人の特徴で異なり、効率的な推進に直結する。
- プルブイ (ぷるぶい) pull buoy
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太ももの間に挟んで脚を浮かせるための浮力補助具。キックを使わずに腕のストロークに集中できるため、プル練習の定番。
- プルブイ泳 (ぷるぶいおよぎ) pull-buoy swim
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プルブイを太ももに挟んで脚を浮かせ、腕のストロークに集中する練習法。上半身の推進力を強化できる。
- プレス (ぷれす) press
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胸や上半身を水面に押し当てるようにして体の前側を沈める意識。特にバタフライで波を作る起点となる。
- プレスダウン (ぷれすだうん) press down
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胸や手で水面を押さえるようにして体の前側を沈め、腰や脚を浮かせる意識。姿勢改善の基本的な感覚。
- プロテスト (ぷろてすと) protest
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判定に対する異議申し立て。所定の手続きと時間内に審判長へ提出する。
- プール (ぷーる) pool
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水泳を行うための人工水槽。競泳用は25mまたは50mの長さが標準で、公認大会には水深や水温の規定がある。
- プールサイド (ぷーるさいど) pool side
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プール周囲のデッキ部分。選手の待機場所やコーチの指導位置として使われる。
へ
- ヘッドアップスイム (へっどあっぷすいむ) head-up swim
-
頭を水面上に出したまま泳ぐ方法。水球やライフセービングで使われるほか、体幹強化の練習としても有効。
- ヘッドアップブレス (へっどあっぷぶれす) head-lift breath
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平泳ぎで頭を上げ過ぎて呼吸する癖。体が立ち上がって抵抗が増し、グライドの姿勢も崩れやすくなる。
- ヘッドファースト (へっどふぁーすと) head first
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頭から水に入る飛び込みの意識。両腕で頭を挟んだストリームラインで先端を作り、体全体を一つの穴に通す。
- ヘッドポジション (へっどぽじしょん) head position
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泳いでいるときの頭の位置や向き。頭を上げると腰が沈みやすく、目線の角度で全身の姿勢が変わる。
- ベスト (べすと) best time
-
ある種目での自己最高記録。大会でのタイムを基準にすることが多く、練習の目標設定の基準にもなる。
- ペース (ぺーす) pace
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100mや50mあたりの泳ぐ速さの目安。例えば「1分30秒ペース」は100mを1分30秒で泳ぐテンポを意味する。
- ペースクロック (ぺーすくろっく) pace clock
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プールサイドに設置された大型の秒針付き時計。選手が自分でタイムやサークルを確認しながら練習するために使う。
- ペースメーカー (ぺーすめーかー) pace maker
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練習で目標ペースを作ってくれる人や道具。先頭を泳ぐチームメイトやLEDペースライトなどが使われる。
ほ
- 補強 (ほきょう) strength training
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筋力・パワーを向上させるための体づくりのトレーニング。泳ぎに必要な筋肉を鍛えてパフォーマンスを底上げする。
- ボディウェーブ (ぼでぃうぇーぶ) body wave
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胸→腰→脚の順に波を伝えるバタフライ特有のうねり動作。プレスからキックまで体全体を使って推進を生み出す。
- ボディライン (ぼでぃらいん) body line
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平泳ぎのグライド局面で体を一直線に伸ばす意識。頭から足先まで真っ直ぐなラインを作ることで抵抗を最小にする。
- ボビング (ぼびんぐ) bobbing
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水中でジャンプして顔を出し息継ぎを繰り返す基礎練習。水慣れと呼吸リズムの習得に使う。
- ポジティブスプリット (ぽじてぃぶすぷりっと) positive split
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前半が速く後半のタイムが落ちるペース配分。スプリントでは避けられないが、中長距離では前半の飛ばし過ぎが原因になる。