トレーニング計画
生活の予定、現在の練習、目標を整理し、次の練習を決めるためのガイドです。大会前の調整や回復は、個人差を含めて考えます。
計画の前に、四つの条件をそろえる
- 目的:フォームの確認、持久練習、大会準備など、今回の優先事項を一つ選びます。
- 使える時間:着替えや移動と、実際に泳げる時間を分けて書きます。
- 現在の練習:最近の距離・本数・休息・泳いだ後の感覚を確認します。
- 環境:プール長、混雑、器具の使用可否、監視・指導体制を確認します。
年齢だけから一律の週間距離や頻度を割り当てることはしません。子どもや成長期の選手は、所属先の指導者と生活・成長・練習の状況を共有して計画してください。
目的に合う入口を選ぶ
| 今の目的 | 最初にすること | 使うページ |
|---|---|---|
| フォームを見直したい | 直したい点を一つに絞る | 悩み・目的から探す |
| 短い時間で練習したい | その日に使える時間と泳力に合う候補を探す | 練習メニューメーカー |
| ペースを確認したい | 同じ条件で測ったタイムを用意する | ペース計算 |
| 大会に向けて調整したい | 大会日と普段の練習を整理する | テーパーの記事 |
大会日から計画を考える
準備・強化・大会前の調整・振り返りという区分は、計画を整理する一例です。特定の月に固定せず、出場予定と生活に合わせて配置します。大会がない時期は、技術の確認など別の目標を置けます。
準備:いまの状態と課題を記録する
最近の練習を基準にし、何を確かめたいかを決めます。比較のための条件は泳力の確認と記録ガイドで整理できます。
練習:その日の目的を明確にする
準備運動、主な練習、終わりの整理を区別してメモします。練習量・速さ・休息を同時に変更すると、どの変更が関係したのか振り返りにくくなります。
大会前:普段の練習から調整する
テーパーの研究で示された期間や削減率は、対象集団と条件のある結果です。全員共通の指示として使わず、記事の適用条件と個人差を確認してください。
振り返り:予定と実際を比べる
実施できた内容、変更した理由、疲労感を残します。予定どおり泳げなかった日も、次の計画に使う情報になります。
強度の名前だけで決めない
EN1・EN2などの記号は、練習の意図を整理するための分類です。同じ記号でも、全員に同じ心拍数やタイムが当てはまるわけではありません。距離・本数・休息・泳ぐ速さをセットで確認してください。
CSS計算は200mと400mのタイムから持久練習ペースの目安を求めます。計算値をそのまま練習強度の診断にせず、計測条件と当日の体調を確認します。
次の練習を一枚にまとめる
メニュービルダーで候補を編集し、総距離を確認してコピー・印刷できます。ペース計算から移動すると、計算したペースをメモへ引き継げます。本数や休息は自分で確認して決めてください。
休養の予定も練習と一緒に確保します。痛みや体調不良がある場合は練習を中止し、必要に応じて医療機関に相談してください。回復と体調の確認も参照できます。
よくある質問
練習頻度は年齢で決めればいいですか?
年齢だけでは決めません。生活の予定、現在の練習、体調、目標を整理します。子どもや成長期の選手は、所属先の指導者と状況を共有して計画してください。
大会前はどのくらい練習量を減らしますか?
普段の練習や過去の調整によって異なります。テーパーの記事で研究の対象者と条件を確認し、平均値を全員共通の指示として使わないでください。
計算したペースをメニューに使えますか?
ペース計算の結果からメニュービルダーへ移動すると、100mペースをメモへ引き継げます。本数・距離・休息は自分の条件に合わせて確認し、結果をコピー・印刷できます。