泳ぎの科学に戻る
記事タイプ: 実践ガイド Fr SWIM ALL

25mが泳げない原因と直し方|水慣れ・浮く感覚・キックを段階で身につける

|

更新履歴(7件)
  • — 12.5mを25mプールの半分と明記し、練習距離の誤解を防ぐ表現に修正
  • — 本文の読み方レベル案内を画面上のタブ名に統一
  • — 安全上の注意を基本・標準・研究の全てで確認できる共通部へ移動
  • — キック図の股関節・膝・足首の位置と、膝を深く曲げすぎない姿勢を修正
  • — ボビングの呼吸リズムと初心者向けキックを示す図解を追加
  • — 25m完泳までの練習段階を示す図解を追加
  • — 確かな裏付けのない数値を見直し。習得までの期間と練習回数の目安、1クラスの人数の目安を削除し、進め方の順序と見学で確かめられる観点に置き換え
25mを泳ぐまでの段階を、水慣れ、壁キック、板キック、片手クロール、25mクロールの順に矢印で示した図
一度に全部を直さず、水慣れから25mクロールまで順番に進めます。 図解: HIROのスイムラボ

安全上の注意

練習は必ず安全な環境で行ってください。

  • 監視員がいるプールで練習すること。1人では行わないこと
  • 伏し浮きや脱力など、水中で力を抜く練習は、必ず立てる深さの浅いプールで行うこと
  • ボビングや息を吐く練習をするときも、潜水前の過呼吸(深呼吸の繰り返し)や、長時間の水中での息こらえはしないこと。CDC・米国赤十字・USA Swimming などの公的機関は、これらが意識を失って溺れる危険(ハイポキシック・ブラックアウト/浅水域での失神)につながると指摘しています
  • 子どもは保護者の目の届く範囲で泳ぐこと
  • 体調が悪いときは無理をしないこと。耳や鼻に痛みを感じたら練習を中止すること

水中で息を吐く
やること壁につかまり、鼻から「ンー」と泡を出します。
意識すること吸うことは考えず、吐くだけに集中します。
できた目安泡がだいたい5秒間とぎれなければ次へ。
よくあるつまずき

息を止めがちな人は、声に出して「ンー」と言うと吐きやすくなります。

壁につかまった初心者の呼吸練習を2段階で示した図。水中で少しずつ吐き、水面に口が出たら吸う流れを表している
壁につかまり、水中で「ンー」と吐いてから水面で「パッ」と吸います。 図解: HIROのスイムラボ
力を抜いて浮く
やること壁を持って顔を水につけ、体を脱力します。力を抜く練習は、必ず立てる深さの浅いプールで行ってください。
意識すること息を吸った状態で止めると浮きやすくなります。
できた目安背中が水面に出てきたら次へ。
よくあるつまずき

足で底を蹴ると浮きません。壁だけ持って待ちます。

ビート板キックで進む
やることビート板を持ち、顔を水につけてキックします。
意識すること膝を曲げず、股関節(脚のつけ根)から小さく動かします。
できた目安25mプールの半分(12.5m)まで進めたら次へ。
よくあるつまずき

水しぶきが大きいのは力みすぎのサイン。足首をやわらかく保ちます。

初心者向けキック図。股関節、膝、足首の正しい位置と小さなキックを示し、右の小窓で膝を深く曲げすぎないよう注意している
股関節から始めた小さな動きを、膝と柔らかい足首へ伝えます。 図解: HIROのスイムラボ

3ステップができたら、ページ上部の[標準]タブで原因を詳しく確認してみましょう。

次のステップ3つ終えると、ここから次に進めますStepのチェックを入れて進めましょう