水泳用語集

競泳・練習・用具・ルールなど、水泳に関する56語以上の専門用語を五十音順で解説します。

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フィストスイム (ふぃすとすいむ) fist swim

手を握りこぶしにして泳ぐドリル。手のひらが使えない分、前腕で水を捉える感覚が磨かれる。

動作(共通) 同義語: グー泳ぎ
フィニッシュ (ふぃにっしゅ) finish

ストロークの最終局面で手が水から離れる直前の動き。太もも付近まで押し切ることで最大限の推進を得る。

動作(共通) 同義語: フィニッシュ動作
フィニッシュスカーリング (ふぃにっしゅすかーりんぐ) finish scull

腰から太もも付近で手を動かすスカーリング。フィニッシュ局面で最後まで水を押し切る感覚を身につける。

動作(共通)
フィニッシュ動作 (ふぃにっしゅどうさ) finish technique

ゴールの壁に向かって最後のタッチを行う技術。伸びてタッチするかストロークを入れるかの判断が勝敗を分ける。

スタート・ターン・水中 同義語: フィニッシュテクニック ターンの科学
フィン (ふぃん) fins

足に装着して推進力を増やす練習用具。スピードが出やすくなり、正しいキックフォームや姿勢を覚えるのに役立つ。

用具 同義語: 足ひれ, フィン, トレーニングフィン
フィンガーチップタッチ (ふぃんがーちっぷたっち) fingertip touch

ターンやゴールで指先だけで壁に触れる技術。余分なストロークをせず最短距離でタッチし、タイムロスを防ぐ。

スタート・ターン・水中 ターンの科学
フィンガーチップドラッグ (ふぃんがーちっぷどらっぐ) fingertip drag

リカバリー中に指先を水面に軽く触れさせながら前に運ぶドリル。ハイエルボーリカバリーの感覚と肘の高さを意識する。

自由形(クロール) 同義語: フィンガーチップドリル クロールの科学
フィンガーパドル (ふぃんがーぱどる) finger paddles

指先から手のひらの一部だけを覆う小型のパドル。通常のパドルより負荷が軽く、水を捉える感覚を繊細に養える。

用具 同義語: フィンガーパドル, アジリティパドル
フィンキック (ふぃんきっく) fins kick

フィンを履いてキック練習をすること。推進力が増すため正しい姿勢を保ちやすく、足首の使い方も学べる。

動作(共通) 同義語: フィンワーク
フィンセット (ふぃんせっと) fins set

フィンを履いて行うセット。スピードが出やすくなり、レースペースに近い姿勢やテンポで泳ぐ感覚を身につけられる。

練習・メニュー
フィンプル (ふぃんぷる) fins pull

フィンを履いてプルを行う練習。スピードが出やすくなり、レースに近いテンポや姿勢でストロークを練習できる。

動作(共通)
フィーディング (ふぃーでぃんぐ) feeding

長距離のオープンウォーターレースで泳ぎながらドリンクやジェルを補給すること。給水所でコーチから受け取る。

オープンウォーター 同義語: 補給, 給水
フィードバック (ふぃーどばっく) feedback

コーチや映像を通じて選手に改善点や良い点を伝え、次の練習に活かす情報を提供すること。

コーチング・分析 同義語: フィードバック指導
フォーム維持 (ふぉーむいじ) maintain form

疲労が溜まってもフォームを崩さず維持する意識。レース後半で姿勢やストロークが乱れないようにする能力。

練習・メニュー 同義語: フォームキープ
フォーム矯正 (ふぉーむきょうせい) form correction

不良なストロークやキックの動作パターンを、ドリルや意識的な反復で正しい形に修正すること。

練習・メニュー 同義語: フォーム改善, 泳ぎの修正
フォームスイム (ふぉーむすいむ) form swim

スピードよりフォームの正確さを重視してゆっくり丁寧に泳ぐ練習。技術的な改善ポイントを意識しながら行う。

練習・メニュー 同義語: テクニックスイム
フォームチェック (ふぉーむちぇっく) technique check

コーチが目視や動画で選手の泳ぎを確認し、改善すべきポイントを見つけること。定期的に行って変化を追跡する。

コーチング・分析 同義語: フォーム確認, 動作チェック
伏し浮き (ふしうき) prone float

うつ伏せで手足を伸ばし体の力を抜いて水面に浮く基本姿勢。水に慣れる第一歩。

その他 同義語: だるま浮き
フライング (ふらいんぐ) false start

スタート合図よりも前に動いてしまう反則。現在のルールでは1回で即失格となり、レースに参加できない。

競技運営・ルール 同義語: フォルススタート
フライングロープ (ふらいんぐろーぷ) false start rope

フォルスタート時に水面上に落下させ泳者に中断を知らせるロープ。現在は1回失格制で使用機会は減少。

施設・環境 同義語: リコールロープ, フォルスタートロープ
フラッグ (ふらっぐ) backstroke flags

プールの両端から5mの位置に張られた三角旗。背泳ぎの選手に壁までの距離を知らせるために設置される。

施設・環境 同義語: 5mフラッグ, バックストロークフラッグ
フラッグカウント (ふらっぐかうんと) flag count

フラッグの下を通過してから壁に着くまでのストローク数。背泳ぎでは壁が見えないため、この数で距離を判断する。

フラッターキック (ふらったーきっく) flutter kick

左右の脚を交互に上下に打つキック。自由形と背泳ぎの基本キックで、スタート・ターン後の水中でも使うことがある。

スタート・ターン・水中 同義語: バタ足 ターンの科学
フラットバック (ふらっとばっく) flat back

ローリングが小さく体が平らなままの背泳ぎ。肩の可動域が狭くなりストロークが浅くなる原因になりやすい。

フリップターン (ふりっぷたーん) flip turn

壁の手前で前方に宙返りして足から壁を蹴るターン。自由形と背泳ぎで使われ、壁への手のタッチが不要なため素早い。

スタート・ターン・水中 同義語: タンブルターン, クイックターン ターンの科学
浮力 (ふりょく) buoyancy

水が物体を押し上げる力。体脂肪率や肺の空気量で変わり、姿勢の浮き沈みやキックの強さに関係する。

基本姿勢・流体 同義語: 浮き 水の抵抗を減らす科学
フリーリレー (ふりーりれー) freestyle relay

4人が自由形でリレーする種目。引き継ぎのタイミング(タッチと飛び込み)が勝敗に大きく影響する。

泳法・種目 同義語: FR, フリーリレー
フロントクアドラント (ふろんとくあどらんと) front quadrant

常に一方の手が体の前方にある状態を意識する泳ぎ方の概念。体が長く伸びた姿勢を保ちストローク長を稼げる。

自由形(クロール) 同義語: フロントクワドラント クロールの科学
フロントスカーリング (ふろんとすかーりんぐ) front scull

頭の前方で手を動かすスカーリング。エントリーからキャッチにかけての水を捉える感覚を磨く練習。

動作(共通)
フロントスノーケルスイム (ふろんとすのーけるすいむ) snorkel swim

センタースノーケルを使って呼吸を気にせず泳ぐ練習法。頭を動かさずに済むためフォームに集中できる。

自由形(クロール) 同義語: スノーケルスイム クロールの科学
ブイ (ぶい) buoy

オープンウォーターの競技コースや目標地点を示す浮標。選手はこれを目印にして方向を確認する。

施設・環境 同義語: ターンブイ, 浮標
ブイターン (ぶいたーん) buoy turn

コース上のブイを回って方向転換するオープンウォーター特有の動作。内側を攻めるか外を回るかの判断が求められる。

オープンウォーター
ブレ (ぶれ) body sway

泳いでいるときに体が左右や上下に揺れること。体幹の弱さやストロークの左右差が原因で抵抗が増える。

動作(共通) 同義語: 体のブレ, スウェイ
ブレイクアウト (ぶれいくあうと) breakout

スタートやターンの水中動作から水面に浮き上がって泳ぎ始める局面。スピードを落とさず滑らかに移行するのが理想。

スタート・ターン・水中 同義語: 浮き上がり, ブレイクアウト動作 ターンの科学
ブレイクアウトストローク (ぶれいくあうとすとろーく) breakout stroke

水中から水面に出る際の最初のストロークとキック。スムーズな移行で速度低下を最小限にする。

スタート・ターン・水中 同義語: 浮き上がりの1かき目 ターンの科学
ブレス (ぶれす) breathing

バタフライの呼吸動作。顎を水面近くに出して前方で素早く吸い、顔を上げ過ぎないのが速い泳ぎのコツ。

バタフライ 同義語: バタフライブレス バタフライの科学
ブレスのタイミング (ぶれすのたいみんぐ) breath timing

バタフライで呼吸する位置とタイミング。早過ぎると体が起き上がり、遅過ぎるとリカバリーに間に合わない。

ブロークン (ぶろーくん) broken swim

レース距離を短い区間に分割し、間に短い休憩を入れて泳ぐ練習。レースペースの感覚を掴みつつ高い質で泳げる。

練習・メニュー 同義語: ブロークンスイム
プッシュ (ぷっしゅ) push

水を腰から太もも方向へ押し出して加速する局面。ストロークの仕上げにあたり、最後まで押し切る意識が大切。

動作(共通) 同義語: プッシュ動作, 押し
プッシュオフ (ぷっしゅおふ) push-off

ターン後に壁を両足で力強く蹴って推進力を得る動作。壁への足の当て方と蹴り出しの方向が重要。

スタート・ターン・水中 同義語: 壁蹴り ターンの科学
プライオメトリクス (ぷらいおめとりくす) plyometrics

ジャンプや跳ね返りの動きで筋肉の瞬発力を鍛えるトレーニング法。スタートの蹴り出しやターンの壁蹴りに効果がある。

練習・メニュー 同義語: プライオ
プリセット (ぷりせっと) pre-set / pre-main set

メインセット前の準備セット。ウォームアップより高強度でメインの動きに特化したドリルやペースアップ練習。

練習・メニュー 同義語: Pre-main set, activation set
プル (ぷる) pull

キャッチした水を体の下方へ引き寄せる局面。推進力を生む中心的な動作で、前腕全体で水を押す意識が重要。

動作(共通) 同義語: プル動作, 引き
プルアウト (ぷるあうと) pullout

平泳ぎのスタートやターン後に行う水中動作。ストリームライン→ひとかき→ドルフィンキック1回→ひと蹴りの流れで構成される。

平泳ぎ 同義語: プルアウト動作, ひとかきひと蹴り 平泳ぎの科学
プルアウト練習 (ぷるあうとれんしゅう) pullout practice

平泳ぎのプルアウト(水中動作)を繰り返す練習。ひとかき→ドルフィン→ひと蹴りの流れとタイミングを磨く。

練習・メニュー
プルキック (ぷるきっく) pull-kick timing

平泳ぎで腕のかきとキックの引き付けの連携タイミング。かきの内回しが終わる頃にかかとを引き始めるのが基本。

平泳ぎ 同義語: かきとキックの連動 平泳ぎの科学
プルストラップ (ぷるすとらっぷ) pull strap

パドルを手に固定するためのゴムストラップ。手首やパドルの位置を補助し、正しいキャッチ姿勢を保つ。

用具
プルスルー (ぷるするー) pull-through

キャッチからフィニッシュまでの連続したストローク動作全体を指す。途中で力を抜かず一気に押し切る意識が大切。

動作(共通)
プルの軌道 (ぷるのきどう) pull path

ストローク中に手が通る軌道。S字やI字など泳法や個人の特徴で異なり、効率的な推進に直結する。

動作(共通) 同義語: 手の軌道, ストロークパス
プルブイ (ぷるぶい) pull buoy

太ももの間に挟んで脚を浮かせるための浮力補助具。キックを使わずに腕のストロークに集中できるため、プル練習の定番。

用具 同義語: プルブイ
プルブイ泳 (ぷるぶいおよぎ) pull-buoy swim

プルブイを太ももに挟んで脚を浮かせ、腕のストロークに集中する練習法。上半身の推進力を強化できる。

動作(共通) 同義語: プルブイ練習
プレス (ぷれす) press

胸や上半身を水面に押し当てるようにして体の前側を沈める意識。特にバタフライで波を作る起点となる。

動作(共通) 同義語: チェストプレス
プレスダウン (ぷれすだうん) press down

胸や手で水面を押さえるようにして体の前側を沈め、腰や脚を浮かせる意識。姿勢改善の基本的な感覚。

動作(共通)
プロテスト (ぷろてすと) protest

判定に対する異議申し立て。所定の手続きと時間内に審判長へ提出する。

競技運営・ルール 同義語: 異議申し立て, 抗議
プール (ぷーる) pool

水泳を行うための人工水槽。競泳用は25mまたは50mの長さが標準で、公認大会には水深や水温の規定がある。

施設・環境 同義語: 水泳場, スイミングプール
プールサイド (ぷーるさいど) pool side

プール周囲のデッキ部分。選手の待機場所やコーチの指導位置として使われる。

施設・環境 同義語: プールデッキ