水泳用語集
競泳・練習・用具・ルールなど、水泳に関する31語以上の専門用語を五十音順で解説します。
た
- 大会新 (たいかいしん) meet record
-
その大会の歴代最高記録。大会の規模や格式を示す指標にもなり、更新すると大会新記録として表彰されることがある。
- 体幹 (たいかん) core
-
腹筋・背筋・骨盤周りなど胴体を支える筋群。姿勢の安定や腕脚の力を効率よく推進に伝える役割がある。
- 体幹固定 (たいかんこてい) core stability
-
泳いでいる間に体幹がぶれずに安定している状態。腕脚の力を効率よく推進に伝えるための基盤となる。
- 体幹トレ (たいかんとれ) core training
-
腹筋・背筋・骨盤周りの体幹筋を鍛えるトレーニング。泳ぎの姿勢安定と四肢の力を推進につなげる基盤を作る。
- 体組成 (たいそせい) body composition
-
体脂肪率・筋肉量・骨量などの身体構成。水泳では浮力や抵抗に直結する重要指標。
- タイミング (たいみんぐ) timing
-
手・脚・呼吸など各動作の連携のタイミング。泳法ごとに最適なタイミングがあり、推進効率と直結する。
- タイミング遅れ (たいみんぐおくれ) late timing
-
平泳ぎでキックや呼吸のタイミングが遅れて減速する状態。特にグライドが短くなり次のストロークに入れない。
- タイム決勝 (たいむけっしょう) timed final
-
予選を行わず1回のレースタイムだけで順位を決める方式。記録会や参加者の少ない種目で採用される。
- タイムトライアル (たいむとらいある) time trial
-
練習中にレースと同条件でタイムを計測する実戦形式の泳ぎ。仕上がりの確認に用いる。
- タオル (たおる) towel
-
プールから上がった後に体を拭くための布。速乾性の高いセームタオルやマイクロファイバー素材が人気。
- 多種目出場ランキング (たしゅもくしゅつじょうらんきんぐ) multi-event ranking
-
ジャパンマスターズで出場種目数を競うランキング。棄権種目は除外され上位20位に賞状と副賞が授与される。
- 立ち泳ぎ (たちおよぎ) treading water
-
手脚を使ってその場で顔を水面上に出し続ける泳法。水球やシンクロの基本技術で、安全確保にも重要。
- タック (たっく) tuck
-
ターンで体を小さく丸めて回転速度を上げる動作。膝を胸に引き寄せてコンパクトに回ることで素早くターンできる。
- タッチ (たっち) touch
-
ターンやゴールで手や指先で壁に触れること。泳法ごとに片手か両手かの規定があり、タッチの仕方で失格になり得る。
- タッチ違反 (たっちいはん) touch infraction
-
ターンやゴールのタッチ方法が規則に合わない違反。平泳ぎ・バタフライの片手タッチなどが代表的。
- タッチ板 (たっちばん) touchpad
-
壁面に設置された圧力感知式の計時板。ゴールやターンで選手が触れると自動的にタイムを記録する。
- 短水路 (たんすいろ) short course
-
25mプールを使用する競技形式。ターン回数が多く、長水路よりタイムが速くなる傾向がある。
- ターゲットペース (たーげっとぺーす) target pace
-
メニューで狙う目標タイム設定。レースの目標記録から逆算して練習の各セットのペースを決める。
- ターン (たーん) breaststroke turn
-
平泳ぎのターン。両手同時に壁にタッチした後、素早く体を丸めて回転し、壁を蹴ってプルアウトに入る。
- ターンアウト (たーんあうと) turn-out
-
ターンで壁を蹴ってから水面に出て通常の泳ぎに戻るまでの区間。ストリームラインとキックで速度を維持する。
- ターンイン (たーんいん) turn-in
-
ターンの直前に壁へ向かって入っていく最後の数ストロークの区間。壁との距離を合わせて勢いを殺さずターンに入る。
- ターン開始 (たーんかいし) turn initiation
-
ターン動作を始めるタイミングと動き。壁までの距離を最適化し、回転から壁蹴り(蹴り出し)へつなげる。旧称:ターンの踏切。
- ターン審判 (たーんしんぱん) turn judge
-
ターンやタッチが規則に適合しているかを監視・判定する審判。両手タッチや壁での違反を確認する。
- ターン数 (たーんすう) turn count
-
指定距離内で行うターンの回数。短水路はターンが多く、ターンの技術がタイムに大きく影響する。
- ターンタイム (たーんたいむ) turn time
-
壁の前後一定区間(例えば5m)にかかる時間。ターンの速さと壁蹴りの質を評価するための指標。
- ターンの距離感 (たーんのきょりかん) turn distance
-
ターンを始める位置から壁までの距離感。フラッグやTマークを目安にして、毎回同じ距離でターンに入る感覚を磨く。
- ターンの5m (たーんのごめーとる) 5m in/out
-
壁から5m以内のターン出入り区間を意識する練習。ターンの入り方と壁蹴り後の水中動作の質を集中的に高める。
- ターンマーク (たーんまーく) turn mark
-
プール底面や壁面にある目印。T字ラインや十字ラインで壁までの距離を知らせ、ターンの準備に使う。
- ターン練習 (たーんれんしゅう) turn practice
-
ターン動作を繰り返して質を高める練習。壁への入り方、回転速度、壁蹴り、浮き上がりを一連で磨く。
- 脱水 (だっすい) dehydration
-
水中では汗をかいている自覚が薄く、水分補給を怠りがちになる。練習中のこまめな給水が重要。
- ダブルアームバック (だぶるあーむばっく) double-arm backstroke
-
両腕を同時に回して背泳ぎをするドリル。入水やキャッチの動きを左右揃えて確認でき、体幹の安定も意識できる。