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エビデンスレベル: E2(査読付き論文(単独)) EP-S026 Common SWIM ALL

前面投影面積を減らせば速くなる

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更新履歴(2件)
  • — 3レベル表示(基本/標準/研究)と digest 表示を追加。研究に「前面投影面積と形状抵抗・体格差の交互作用」を追記
  • — 初回公開後の内容精査と加筆

結論|体を細くすれば、筋力を上げなくても速くなる

水泳で速くなりたいなら、まず体を細くして水を切る姿勢を作ることが近道です。

筋力を鍛えるより、前から見たときの体の幅を小さくするほうが、効率よく速くなれます。

よくある誤解|「筋力がないと速くならない」

「筋力を上げないと速くならない」と思われがちですが、違います。

水の抵抗は体の前から見た面積で大きく変わります。同じ筋力でも姿勢を細くすれば、一気にスピードが上がるのです。筋トレより先に、姿勢を整えましょう。

こう考えると迷わない|意識するのは3つだけ

  • ストリームライン — 両手を重ねて伸び、体を一直線に
  • 頭の位置 — 下を見る。水面を見ると下半身が沈む
  • 体のブレ — 左右の揺れ・上下動を最小限に

研究の根拠や具体的な面積の話は、標準モードに書いてあります。

練習で試すなら|けのびで距離を測る

壁を蹴ってキックなしでどこまで進めるかを測ります。

  • 1本目の距離を基準にする
  • 両手を重ね、頭を腕の間、つま先まで伸ばして再挑戦
  • 距離が伸びれば、前から見た面積が小さくなった証拠

7m以上進める人は、かなり良いストリームラインです。