テーパリング
てーぱりんぐ tapering
目標大会の2〜3週間前から練習量を段階的に落とし、蓄積した疲労を抜いてベストパフォーマンスに備える調整期間。
詳しい解説
テーパリングは大会前に練習量を段階的に減らし、疲労を回復させながらパフォーマンスをピークに持っていく調整法です。一般的に大会の10〜21日前から開始し、練習の「量」を40〜60%減らす一方、「強度」は維持または微増させます。研究では、適切なテーパリングにより2〜3%のパフォーマンス向上が見込まれるとされています。ただし、テーパリングの最適な期間や減量率は個人差が大きく、経験を重ねて自分に合ったパターンを見つけることが重要です。減らしすぎるとディトレーニング(体力低下)が起き、減らしが不十分だと疲労が抜けません。
どんな場面で使うか
シーズンの重要な大会(ターゲットレース)の2〜3週間前から計画的に実施します。すべての大会でテーパリングするのではなく、年に1〜3回のピーキング対象を絞るのが一般的です。
よくある勘違い
練習量を減らすことに不安を感じて、結局強度も量も下げられないケースが多いです。また、テーパリング期間中に新しい技術を試すのは避けましょう。
練習での意識ポイント
テーパリング期間中はドリルの量を減らし、レースペースでの短い泳ぎ(25〜50m)を中心にして、スピード感覚を維持しましょう。
- カテゴリ
- コーチング・分析
- 読み方
- てーぱりんぐ
- 英語
- tapering
- 同義語・別名
- テーパー、調整