ストリームライン
すとりーむらいん streamline
両手を重ねて腕を頭上に伸ばし、体を一直線にして水の抵抗を最小限にする姿勢。スタートやターン後の基本形。
詳しい解説
ストリームラインは水泳における最も基本的な姿勢であり、すべての泳法の出発点です。両手を重ねて頭上に伸ばし、上腕で耳を挟むように腕を固定します。体幹を引き締めて背中から脚まで一直線にし、水の抵抗(形状抵抗)を最小限に抑えます。スタートの飛び込み後やターンで壁を蹴った直後に、この姿勢で水中を滑走することで速度のロスを防ぎます。肩甲骨の柔軟性が不足すると腕が開きやすく、抵抗が増えるため、陸上でのストレッチも重要です。プッシュ&グライドで壁から7m以上進めることが目安とされます。
どんな場面で使うか
スタート後の水中滑走、ターン後の蹴り出し、ドリル練習の基本姿勢として、すべての練習で意識する場面があります。
よくある勘違い
腕が開いてV字になる、頭が上がって腰が沈む、体幹が緩んで体がくの字になる、といった崩れが多く見られます。「姿勢が良い=速い」ではなく「抵抗が少ない=速い」が正しい理解です。
練習での意識ポイント
プッシュ&グライドで壁からの到達距離を定期計測しましょう。ストリームライン確認ドリルで、壁に背をつけて正しい姿勢を体に覚えさせるのも効果的です。
- カテゴリ
- 基本姿勢・流体
- 読み方
- すとりーむらいん
- 英語
- streamline
- 同義語・別名
- SL、けのび、ストリームラインポジション