フリップターン
ふりっぷたーん flip turn
壁の手前で前方に宙返りして足から壁を蹴るターン。自由形と背泳ぎで使われ、壁への手のタッチが不要なため素早い。
詳しい解説
フリップターンは壁の手前で前方に宙返り(サマーソルト)し、足から壁を蹴って方向転換するターン技術です。自由形と背泳ぎで使われ、タッチターンと比べて壁でのロスタイムが大幅に短くなります。ターンの手順は「アプローチ(壁との距離測定)→ 回転 → 壁への着地 → 蹴り出し → 水中ストリームライン → 浮き上がり」の流れです。研究では、膝の角度が約90〜120度のときに最も強い蹴り出し力が得られるとされています。短水路(25m)では長水路の倍のターン数があるため、ターン技術がタイムに直結します。
どんな場面で使うか
自由形と背泳ぎの全距離で使用します。特に短水路(25m)ではレースタイムの15〜30%をターン区間が占めるため、練習での反復が重要です。
よくある勘違い
壁に近づきすぎて窮屈な回転になる、回転が遅くて水中で体が伸びない、蹴り出し後にストリームラインが崩れる、といった問題が多く見られます。
練習での意識ポイント
壁から5mの位置にフラッグを目安にしてアプローチ距離を安定させる練習、壁なしで宙返りの回転速度を上げる練習が効果的です。
- カテゴリ
- スタート・ターン・水中
- 読み方
- ふりっぷたーん
- 英語
- flip turn
- 同義語・別名
- タンブルターン、クイックターン