ドルフィンキック
どるふぃんきっく dolphin kick
両脚を揃えて上下に波打たせるキック。バタフライの基本キックだが、平泳ぎのプルアウトでも1回だけ許される。
詳しい解説
ドルフィンキックは両脚を揃えて上下に波打たせるキック動作です。バタフライの基本キックとして使われるほか、すべての泳法のスタート後・ターン後の水中局面で推進力を生む重要な技術です。効率的なドルフィンキックは、胸郭から波が始まり、腰→膝→足先へと順に伝わるウェーブ(うねり)動作で行います。キックの振幅が大きすぎると抵抗が増え、小さすぎると推進力が不足するため、適切な振幅の調整が重要です。水中ドルフィンキックの速度は水面での泳ぎより速いことが多く、15mルールの限界まで活用する選手もいます。
どんな場面で使うか
バタフライの全距離、およびすべての泳法のスタート後・ターン後の水中局面で使用します。背泳ぎのスタート後は仰向けでドルフィンキックを行います。
よくある勘違い
膝から下だけでキックする「膝キック」は推進力が小さく疲れやすいです。体幹から波を起こす意識が重要です。また、水面に近い浅い位置より、やや深い位置のほうが造波抵抗が少なく効率的です。
練習での意識ポイント
垂直キックで体幹からの波動を意識する、水中で仰向け・横向き・うつ伏せの3方向でドルフィンキックを行い、どの姿勢でも安定したキックができるようにしましょう。
- カテゴリ
- 平泳ぎ
- 読み方
- どるふぃんきっく
- 英語
- dolphin kick
- 同義語・別名
- ドルキック