水泳用語集
競泳・練習・用具・ルールなど、水泳に関する63語以上の専門用語を五十音順で解説します。
あ
い
え
お
- オーバーザトップ (おーばーざとっぷ) over the top
-
背泳ぎのゴール時に仰向けのまま壁方向を確認し手を伸ばしてタッチする動作。頭を反らして壁を見る。
き
- 棄権 (きけん) scratch
-
エントリーした種目に出場しないこと。棄権届の提出が必要な大会もあり、無届け棄権はペナルティの対象になる場合がある。
- 棄権届 (きけんとどけ) scratch form
-
エントリー済みの種目を棄権する際に提出する書類。大会ごとに提出期限やフォーマットが定められている。
- 競技タイムテーブル (きょうぎたいむてーぶる) competition timetable
-
種目・組ごとの予定時刻と競技順をまとめた進行表。実際の進行で前後するため現在の進み具合も確認する。
- 競技役員 (きょうぎやくいん) competition official
-
招集、審判、計時など大会運営を担当するスタッフの総称。役割別の指示に従う。
- 記録員 (きろくいん) recorder
-
競技の結果・タイム・失格情報を記録し集計・速報として出力する大会運営スタッフ。
- 記録会 (きろくかい) time trial meet
-
順位よりも記録測定を主目的とした大会。公認記録の取得やベストタイム更新を狙って参加することが多い。
け
こ
さ
- 参加標準記録 (さんかひょうじゅんきろく) qualifying time
-
上位大会への出場権を得るために必要な基準タイム。日本選手権やオリンピックごとに設定される。
し
- 資格級 (しかくきゅう) qualifying grade
-
日本水泳連盟が年齢・種目別に設定する全国統一の泳力評価基準。1級からAAA級まで段階がある。
- 失格 (しっかく) disqualification
-
泳法違反やフライングなどの規則違反で記録が認められず失格となること。DQと略記される。
- 手動計時 (しゅどうけいじ) manual timing
-
審判がストップウォッチで計測する方式。自動計時が使えない場合のバックアップとして用いられる。
- 種目変更 (しゅもくへんこう) event change
-
エントリー後に出場種目を変更すること。大会規定により締切や回数制限がある。
- 招集 (しょうしゅう) marshalling
-
大会の指定に従って、レース前に選手が集合し、出場確認などを受ける手続き。場所・時刻・確認内容は大会ごとに異なる。
- 招集員 (しょうしゅういん) marshal
-
コールルームで選手を点呼・確認しスタート台へ誘導するまでの管理を担当する競技役員。
- 招集遅れ (しょうしゅうおくれ) late to marshalling
-
招集の時間に遅れること。正当な理由なく遅刻した場合、そのレースへの出場が認められず失格扱いになる場合がある。
- 申告タイム (しんこくたいむ) entry time
-
エントリー時に提出する過去の競技記録。ヒートの組分けやレーン配置の基準に使われる。
- 審判 (しんぱん) official
-
競泳大会で泳法やターンの正当性、タイムの正確さを判定する審判員。主審・監察・計時など役割が分かれている。
- 審判長 (しんぱんちょう) chief referee
-
競技全体を統括し競技規則の適用について最終的な権限を持つ最上位の競技役員。
- シード (しーど) seed
-
申告タイムに基づく選手の順位付け。ヒートやレーンの割り当ての基準となる。
- 自動計時 (じどうけいじ) automatic timing
-
タッチ板と電子スタート信号を連動させてタイムを自動計測する方式。100分の1秒まで正確に記録できる。
- ジャパンオープン (じゃぱんおーぷん) Japan Open
-
毎年6月頃に50mプールで開催される日本水泳連盟主催の国際招待競技大会。
す
せ
- 世界記録 (せかいきろく) world record
-
国際水泳連盟(World Aquatics)が公認する世界最高記録。公認プールの公認大会でのみ樹立が認められる。
た
- 大会エントリー (たいかいえんとりー) meet entry
-
出場する大会・種目を申し込むこと。参加資格、申込方法、締切は大会要項で確認する。
- 大会新 (たいかいしん) meet record
-
その大会の歴代最高記録。大会の規模や格式を示す指標にもなり、更新すると大会新記録として表彰されることがある。
- 大会要項 (たいかいようこう) meet guidelines
-
参加資格、申込期限、種目、会場での注意などを主催者が示す文書。内容は大会ごとに異なるため最新版を確認する。
- 退水 (たいすい) pool exit
-
泳ぎ終えた選手がプールから出ること。出る側や方法は競技役員・当日の指示に従う。
- タイム決勝 (たいむけっしょう) timed final
-
予選を行わず1回のレースタイムだけで順位を決める方式。記録会や参加者の少ない種目で採用される。
- タッチ違反 (たっちいはん) touch infraction
-
ターンやゴールのタッチ方法が規則に合わない違反。平泳ぎ・バタフライの片手タッチなどが代表的。
- ターン審判 (たーんしんぱん) turn judge
-
ターンやタッチが規則に適合しているかを監視・判定する審判。両手タッチや壁での違反を確認する。
て
- テイク・ユア・マークス (ていくゆあまーくす) take your marks
-
スターターが発する「位置について」の号令。選手はスタート姿勢をとり動きを止めて合図を待つ。
と
- トップ通過 (とっぷつうか) top qualifier
-
予選で最速タイムを出して決勝に進むこと。予選1位通過とも呼ばれ本命の証となる。
に
- 日本記録 (にほんきろく) national record
-
日本水泳連盟が公認する日本国内の最高記録。公認大会・公認プールでの達成が条件となる。
は
- 派遣標準記録 (はけんひょうじゅんきろく) dispatch standard
-
日本水泳連盟が国際大会の代表選考のために設定する基準タイム。選考会で突破が求められる。
ひ
- ヒート (ひーと) heat
-
出場者数が多い種目を複数の組に分けて行うレースの1組。エントリータイム順でヒートと泳ぐレーンが決まる。
ふ
よ
- 予選 (よせん) heats/prelims
-
決勝進出者を選抜するための予選レース。上位タイムの選手が決勝(A決勝やB決勝)に進む。
り
れ
A
- ADカード (えーでぃーかーど) accreditation card
-
選手・関係者の本人確認や入場可能な区域の確認に使うカード(資格証)。必要な場面・提示方法は大会で異なる。
B
- B決勝 (びーけっしょう) B final
-
A決勝に次ぐ順位決定レース。通常は予選9〜16位の選手で行われ、大会によって実施の有無が異なる。
J
- JO (じぇいおー) JOC Junior Olympic Cup
-
全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会の通称。春季・夏季の2回開催されるジュニアの登竜門。
L
- Live Results (らいぶりざるつ) live results
-
競技の進行や結果をオンラインで確認する表示サービス。公式な確認方法は大会の案内に従う。
#
- 2次要項 (にじようこう) second bulletin
-
大会前に追加で公表される、入場、ウォームアップ、招集、競技進行など当日運営の詳細・変更をまとめた案内。名称・内容は大会で異なる。